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入院初日の話 [体験談]

2011年7月11日、10時迄にみなとみらいにある病院に到着して入院となりました。
七階が私が入院する婦人科病棟。
受付の方にナースステーションが目の前のお部屋に案内されました。
荷物を置いて、あれやこれやしていたらあっという間にお昼。
私はお昼の病院での食事を止めてもらい、通常食だから何を食べても良かったため主人と二人で13階にあるレストランに行きました。
あーこれで当分外食は出来ないのかなと思いながら、そばを食べて満腹に。

部屋に戻り、看護師さんに処置室に呼ばれてホイホイ着いていくと、おへその掃除と陰部の毛をバリカンでバリバリ除毛されます。
てっきり剃刀で除毛だと思っていたからバリカンの音に予想を砕かれ、バリカンで除毛すると早いなと思うくらいあっという間。
処置室から出て部屋に戻り麻酔科の男性の先生から麻酔についての説明と冊子を渡される。
詳しいことは書いてあるから読めばわかるらしい。ちらりと目を通す。
時間が来たら、主治医のM先生から手術についてのお話を伺う。
前日に仕事が忙しいから来れないと言っていた母も駆けつけてきたので、母と主人と私の三人で説明を聞いて、これといって質問も鋭いものはせずにM先生を信頼しておまかせすることに。
明日手術だし、切って卵巣嚢腫を取り出していただかねばどうにもならないので、とにかく頑張ろうと心に決める。
心配なのは術後の痛み。痛み止めがあるから心配しないでくださいと言われてホッとする。

説明も終わり、主人も母も帰った。
しばらく浴槽に浸かる入浴が出来なくなると看護師さんが言うから、浴槽のあるお風呂を予約してもらい、利用時間が四時までなんで慌てて入る。
スッキリしてホクホクしていたら、なんとなく暇な状態に。
塗り絵をしたりして、精神統一に心がける。
やはり時代劇が好きなせいで、開腹=切腹のイメージで切腹=死という感覚に襲われ、なんとなく決めた腹が今にも回れ右を仕掛かっている。
治るために腹を切るんだ!逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだとなんとなくどっかで聞いた台詞を頭で繰り返す。
ちょっと緊張感がみなぎっていたのか、同室の方々が話しかけて下さる。
手術の先輩からのアドバイスは素晴らしい安心感。
何だか怖さが4分の1位に急激に下がる。

そうこうしていたら、病院での食事が運ばれてきた!
まだ一般常食を食べられる時間だ!
夜9時までは色々食べても良いので美味しくいただく。

この日の夕食の献立は米飯200g、清汁、鮭の幽庵焼き、里芋の胡麻がらめ、酢の物、パイナップル。
110711_1804~01.jpg

美味しくいただきました。

寝る前に看護師さんから翌朝に効き目が出る排便するためのお薬を飲むように言われて、ゴックンと飲み込む。

手術は午後二番目だと言うから、飲水禁止になる明日の朝6時前に起きて水分補給しなきゃなと考えながら眠りにつく。

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