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2021年2月11日 #書物占い #書籍占い #今日の一冊 [携帯から更新/後ほど追記]




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若いマリー・アントワネットが夜ごと派手なパーティを開いて遊び続けるようになったのも、敵地フランスに幼くして嫁がされ、しかも肝心の夫との結婚生活が長らく破綻していたからだった。活動的な彼女は、毎晩訪れる「退屈」を恐れていたのだ。


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マリーアントワネットを初めて知ったのは、ベルサイユのバラだったかなと記憶を辿ると行き着くのが夕方に再放送されていたアニメだったと思い出しましたが、フィクションでもあり、史実も織り混ぜていて、勉強にはなったと思っています。
王公貴族や特権階級に生きるものたちの優雅な生活と、いま食べるものすらないような庶民の苦しい生活。
段階はあるものの、人間は満たされているものがあれ、空のものに意識が向いて、それを埋めようとする生き物なのかなと。
そして、仲の良い取り巻きたちが、誰一人として最も向き合うべき困難である空虚である国民の生活に目を向けるように、マリーアントワネットに進言するものがいなかったのだろうかと、フランス革命の原因などを読むにつけ、考え込んでしまう。
自分が見たいものだけ。聞きたいものだけ。楽しいことだけ。それを選んでも誰にも咎められない。
周りの楽しいお友達からは、浪費の原因を真新しいゲームのように勧められたりする。
そして、革命の時には、楽しいお友達の方々は、そそくさと逃げていった。
まさに、お友達は選びましょう。
あなたを大切に思ってくれるのは誰でしたか?という話でもあるなあと感じるのです。
退屈の対価で浪費された物は、庶民の血税。
見ている世界が違うからこそ、出来たことだったのではないかと思います。
やるべきことが出来る立場にあるものが、やるべきことを理解できないと悲惨なことになってしまうのだということがうかがい知れる話かなと思います。
膨れ上がった見えない憎しみは止めようがないし、見えない残酷は残酷で返されるのだと思います。
その時に誰が何をすれば良いのか?
自分が出来ることを見失わない生き方は、その時は難しい事なのかもしれません。




☆(☆∀☆)☆


近況など。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
毎年恒例の花粉症がかなり酷い時期もあり、体調が波があり貧血を起こしたりしておりますが、色々なことが重なり、食欲不振等にもなっていたところに、震度四の地震でパニック障害の発作がおきかかり、普通に生活をするだけでも厳しい日もあります。
お腹はすくんだけど、食べられない事もあるのですが、災害の時に力がでないと困るので、少しでも口に入れるようにしています。
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