砂時計を大人買いしました。

砂時計 (1)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2003/08/23
• メディア: コミック

砂時計 (10)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2006/08/25
• メディア: コミック

砂時計 (2)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2003/12/19
• メディア: コミック

砂時計 (4)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2004/08/26
• メディア: コミック

砂時計 (5)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2004/12/20
• メディア: コミック

砂時計 (8)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2005/12/20
• メディア: コミック

砂時計 (9)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2006/04/26
• メディア: コミック

砂時計 (3)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2004/04/26
• メディア: コミック

砂時計 (7)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2005/08/26
• メディア: コミック

砂時計 (6)

• 作者: 芦原 妃名子
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2005/04/25
• メディア: コミック

ドラマを途中から見てはまり、思わずマンガも買いました。
まだ全部を読んではいないのですが、ドラマとは少し違っているところがあるようですし、
それはそれでたのしみです。
最後の方にある、番外編の主人公たちの親の世代の「カナリヤ」という話だけ先に読んだのですが、
なんだか、とても切ないお話でした。
人間って、生きるのに不器用な人がいると思うこともあるけれど、
器用だからといって悩みが無いわけでもないし、心に翳りがさすこともある。
自分を活かすことが目立ってしまって変にねたまれることもあったり。
個々人の感覚や性格もありますから、すべての人に嫌われないように生きるのは難しいことだと思います。
その人の本質を見ようとせずに、無責任な噂が飛び交って辛い思いをする杏の母親の他人の目を気にする繊細さ。
繊細であるがゆえに、傷つきやすく、脆い。
私など、愛想笑いもするの嫌いだし、人に嫌われないように気を配って生きたことがない気がします。
ただ、生きる権利は誰にでもあって、幸せになる権利も誰にもある。
自分で思うことが強くあり、私は他人の幸せを踏みつけにしてまで自分の幸せを追求したりしたくない。
子供の頃から一貫して変わらないことです。
杏の母親が、何故あんなふうな最期を選んだのか。
若かりし日の彼女の話を読んで、少しだけわかった気がしました。
人のことを責めるのは簡単なことだし、起こってしまった事に対して必ず原因がある。
何事もすぐに結末がわかることでもないから、終点に行き着くまでのその人の心の有り様、現実。
そういうところを、見えなかった部分を残されたものは考える。
何か出来なかったのかと。
その時はわからなかったことが、後になって見えてくることほど、辛いことはない。
「大人」になった視点で語る、杏の母親の友達が生きることの本質と、どうにもならないことの切なさを伝えてくれます。

アニメイトミニ本厚木店

コメント 4

こんにちは・・・
砂時計・・・テレビドラマ版見ていました（笑）
by あら!みてたのね (2007-06-14 17:19) 

☆あら！みてたのねさま
こんにちは。
テレビドラマ最後はアー、やはりと思いましたけど、良い作品でしたね。
by aoyamasijinn (2007-06-14 17:49) 

すみませんドラマもマンガも初めて知りました。
最近マンガが原作のドラマも多く、原作を読みたいなぁと思うことが増えてきましたね。
by 優姉 (2007-06-15 09:13) 

☆優姉様
ドラマは録画してないんだけど、原作のマンガは全巻揃えたから、ぜひ読みに来てください。（＾＾）
by aoyamasijinn (2007-06-15 20:59)