花陰 覚書

どのくらいエンディングがあるのかわかんないですが、ちょっとやってみました。

一回目 カオスなバッドエンド。
二回目豪さんルート刺青エンド。
三回目冬悟バッドエンド。
四回目ヒュールートハッピーエンド。

三回目のバッドエンドは、思わずお前Ｍだったのか！と冬悟にたいして言いそうになりましたよ(;´д｀)
やっぱり元恋人の事件は冬悟が絡んでいたし。てっきり伊織をいじめて楽しんでいるＳだと思っていた。
冬悟がきっと曼珠沙華を伊織に教えたのかなあと思うんだけど。冬悟ルートにはいってないから、何と無く想像してるだけだが。
桐島の血筋なのかねえ。直情傾向で短絡的なのは。伊織も冬悟もそういう感じを受けました。
蒼は何かと突っかかってくるけど、言ってることは間違いでもなかったりして、この子も苦労してるんだなあと抱き締めてあげたくなりました。

今のところ、幸せなエンディングしか迎えてないから、固定キャラクターのバッドエンド見るのが怖い気持ちもあるけれど。

誠実な気持ちで向き合ってくれるキャラクターの台詞に、凄く愛情を感じました。シナリオが上手いんだと思う。
実と不実のかき分けがあるから、言葉の裏に気がつくと登場人物に同情したり一緒に悲しんだりしてしまった。

ヒューさんの台詞に、去年この言葉を聞きたかったなあ。と思いました。
一人でいてはいけないときに、一人でいたしね。伊織と私は性格が似ている所があるのか、ヒューさんの指摘はかなり的確だったし。

ヒューさんのモデルはラフカディオ・ハーンかなあ？子供の頃に小泉八雲の本よく読んでたのよね。


とか色々思いながらゲームやっておりました。
心理描写がなかなか微に入り細に入り、素晴らしいと思います。

ＢＬ苦手な人は受け付けないかもしれないけれど、話の運びがスムーズで人間のよい部分と悪い部分があってなかなか面白いと思います。

花陰-堕ちた蜜華-初回生産特別仕様版

• 出版社/メーカー: VividColor
• メディア: DVD-ROM

花陰 堕ちた蜜華 設定集 【書籍】

• 出版社/メーカー: VividColor
• メディア: CD-ROM

タグ：花陰 BL