音楽の天使様に捧げる夜の歌

長い･････長い道のりでございました。
ボリュームがあるのでスキップ使っても本当に時間かかりました。
最終的にいくつか行き着けないエンディングが３つもあってもう駄目だと思ったので、諦めて攻略サイト様を拝見しました。攻略サイトさまほんとにありがとうございます。
見なかったらきっとフルコンプできなかった・・・・・。


怪人エンドが３つしかないので、随分少ないなあと感じたのですが、一番いいと思われるエンディング「夢から醒めて」もこれから幸せになれるんだよね、そうだよね？っと思いながらシナリオを読んでいました。だってさあ、ドアを開ける寸前で警察に捕まったりするんじゃないのかとかビクビクしていたんですよ。怪人色々やってるしね。犯罪行為だしね。
いくらかわいそうな人でも犯した罪を償わないなんていかんとも思うのですよ。
自分が不幸だからといって、他人を不幸にすることは許されないことだし。
しかしそうなるとクリスティーヌとの未来は無いんですよね。
ショボーン・・・・・・。
考えたら暗くなってきたので、正論には目をつぶって盲目的な愛を垂れ流して書いていこうと思います。
エリックとしてのエンディングが３個だったのだから、クリスティーヌに身元を隠してアルノーさんとして幸せになるエンディングがあっても良かったのではないかと思います。
でないとあまりにもエリックが報われなさ過ぎて・・・・・怪人ルートで何度涙を流したことか･････。
私は心を救ってあげたかったんだよ。エリックの！
エンディングによっては肉体的には満足してそうでしたけどね･････。アハハハハ・・・・・。

怪人の必殺仕事人の京本政樹もびっくりなスレッドさばきたるや実際に是非見てみたーい。
とか思いましたけどね。
このゲーム他にも必殺仕事人みたいな人出てきてましたけどね。

ラウル様あなたはまぶしすぎる。シャニーじゃなくてシャイニーだ。
なんていうんでしょうね。怪人の闇に相対する光の存在ですから、王子様みたいです。
エンディングは４個。結婚すんなりできるのもあれば、ラウルが怪人もびっくりのどす黒さで結婚をもぎとるエンディングまで幅広い。
軍人のわりには、怪人との対決でちょっと苦戦していたように感じました。
子供の頃から純粋にクリスティーヌが好きで仕方なかったんでしょうけど、ずっと彼女だけ好きだったわけじゃないと思いました。空白の期間が再開するまで数年あるし。
貴族的恋愛はきっとしてたんでしょう。長続きしてないだけでね。
そういうのが垣間見える場面があったりしました。濡れ場で。そう思ったのは私だけかもしれませんが・・・・・・。ああこんなキラキラしいお方でも色々経験してるのね。と思いつつ。
クローバーとか幼い時分を思い起こさせるアイテムをちょくちょく持ってくるラウル。
何でかわかりませんが、ラウルの純粋さをいまいち私は信じ切れませんでした。
何でなんだろう･････むしろリュカとかのほうが信用できる感じがして･････。
コレがリュカです。
リュカの声優さんの下田ヒロシとハッピーターンズっていう名前を見たときに咄嗟に内山田ヒロシとクールファイヴが頭に浮かんだことはここだけの話。ワワワワー。
リュカかわいいけど、この子絶対なんかおかしいよね。って思えたのがレミィルートでの子犬の一件。命に対して感慨が無いんだと思える言動がね・・・・・。
リュカもきっと何か救われない人なんだと思いました。
FD出るならリュカとダロガさんを攻略させてほしい。
ダロガさん大人の魅力あるし！陽気なおっさんで好きだわ。
この方がダロガさんです。すごいいい人だと思う。この人の持ち前の明るさというか人付き合いのうまさは是非見習いたいと思えます。大人なんだけど、愛らしい人柄の持ち主なんだと思います。
そして、おそらくダロガさんはすごく頭が切れる人だと感じています。
そして、このゲームの中で一番人間的に信頼の置ける人物かもしれない。


ダロガさんのチェス仲間でもあるリシャール氏。
一番少ないエンディング２個！クリスティーヌの才能を伸ばしてくれる人でもあるからか、プリマドンナになりたいなら彼についていくことをおすすめいたします。実力を備えてプリマドンナになるならね。
私はフィルマン家でブランデーのみたいです。ゴクゴク。
ブランデーって美味しいのに、高いからバレンタインのチョコレートに入っているのとかしか味わえない庶民なモノで・・・・・。
酔っ払って始末されそうで怖いです。
私はリシャールさんちょっと苦手かな。めがねなのにねえ。

しょっぱなからリシャールさんに絶妙な喧嘩を吹っかけられるフィリップ様ラウルのお兄ちゃんです。シャニー家はとってもお金持ちですから、オペラ座のパトロンさんでもあるというミスターセレブ。
私最初に上手にリシャールの嫌味をかわすフィリップさんの落ち着いた態度と紳士的な振る舞いに非常にひじょおおおおおおに心ときめきました。
伯爵という貴族の中の貴族でもある彼は夜中に女性と二人でいてこの時間にベッドにいなかったことは無いとか名言珍言を言ってくれました。
まさに貴族的恋愛を数々こなしてきたからこそのお言葉でしょう。
攻略キャラクターの中で一番女性経験が豊富なのはこの人だと確信しています。
婚約者のエレーヌさんもいい人で、好きです。
「あなたの足音」というエンディングが前に書いた愛人になるやつですが、私はこれが一番好きです。貴族社会のなかに平民のクリスティーヌが結婚したとして、礼儀作法やら生活の相違は勉強すればどうにかなるとしても、周囲の理解の無い貴族たちからは受け入れられることもないだろうし、結婚したことでフィリップの立場が悪くなり、陰口叩かれたりする恐れだってあるだろうし。男ならそのくらいドンと受け止めて何事も無いかのように微笑んで過ごすかもしれませんけど、世の中はみだしたものにはそれなりのことが待ち受けているものです。
貴族の結婚は政略がほとんどで、互いに愛人を持ってうまくやるのがその時代の流れだったのではないかと考えたら、私は妻の座なんていらんわ。エレーヌさんも好きな相手がいること前提だけどね。
フィリップさんけっこうむかついた奴にはありとあらゆる手を使って追い込んでいく人だから、そういうこともさせたくないんです。追い込んだ側に関わる家族が生活していけなくなったりする場合だってあるんだし。
自分だけいいならそれでいいじゃないとは私は思えないので。
今のところ一番すきですね。フィリップさん。

エンディング８個もアル！もうオペラ座のレミィといわれてたくらいのボリューム。
この人も陰はあるし、なんだか救われない部分があるし･･････。
なんだかわからないけど、放っておいたらやばい人であることは確かです。
しっかりモノなんで仕事はきっちりこなすし、必殺仕事人だし。
丁寧に尽くしてもらえるから執事喫茶とか好きな女性には受けるんでないのかなあと思いました。
この人、愛情が深いかもしれないけど、道をぐぐーんと外れて高速道路を目隠しで運転されている車の助手席に乗り込むくらいの覚悟が必要です。
まあ、愛があるなら貫けばいいのかもしれませんけど。
後悔しないならね。
なんというか設定が重すぎて怪人を遙に凌いでしまった感じがあるのがレミィです。
一人の男性としてみたら、文句のつけようが無いいい人だと思います。
この人の手をとるなら、もしかしたらバッドエンドの死亡ものがある意味一番救いがある最後なのかもしれません。
確かに在る罪を認めないで生きることは、そんなに軽いことではないと思えます。
それでも個として二人のハッピーエンドを思うなら家族を作るのも願ってしまう気持ちもあるのです。

アザーズのエンドリストにあるエンディングみんな面白くて好きでした。


そして謎なのは、
カイル兄さんなんでいなくなったの？誘拐されたの？自分からいなくなったの？
クリスティーヌを襲ってきた老婆はエリックとどんな関係があるの？

色々わからないことが残っていますが、きっとFDが出ると予想して。
リュカとダロガさんも攻略対象にして欲しいなと。

PersonA ～オペラ座の怪人～

• 出版社/メーカー: 美蕾
• メディア: DVD-ROM

タグ：PersonAオペラ座の怪人