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2020年4月28日 #書物占い [携帯から更新/後ほど追記]



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夕霧は、偶然紫の上を垣間見たとき、その想像を絶する美貌に仰天すると同時に、「あんなに美しい人がいるところに、花散里様が並び立てるなんて、考えられない。父上はすごすぎる」と感心するのです。

#ビブリオマンシー
#ビブ活部

一夫多妻の世の中、正妻まではいかなくとも、ひっそりと抜かりなく妻の一人として最後まで大事にされる女性が、いったいどのくらい現実的にはいたのであろうかと思う。実際には、女性は余程の実家に生まれないことにはなかなか数多の中の一人では、若い他の通いどころが出来てしまえば、はいそれまでよとばかりに訪れが無くなるなんてことも良くある話だったんじゃないかと。だからこそ、光源氏はある意味読者に支持を受けたのかと思うことがある。
光源氏には出来てもまろには無理でおじゃる~。という平安貴族や武士もいっぱいいたんだろうなあ。
夕霧は母親に似たのか、おばあさまに育てられたからなのか、真面目な所がなかなか面白い。
素直な人なんだなあと思います。
父上はすごすぎるって、感心するところソコなの?ってなりました。
雰囲気美人とでも言うのかな。
安らぎを与えてくれるひとというのは、なかなかいないものだと思うのですよ。
何も張り合うだけが生き残る戦略ではない。
そんな風に思わせる生き方の女性が花散里かなと思っています。
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