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2020年5月3日 #書物占い [携帯から更新/後ほど追記]



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紫の上による法華経千部供養


明石の御方に

惜しからぬ
この身ながらも
かぎりとて
薪尽きなん
ことの悲しさ

紫の上


#ビブリオマンシー
#ビブ活部
#源氏物語週間

一度仮死状態から復活を遂げたものの、やはり体調が思わしくない紫の上。
関わりのあった方々へのお別れの挨拶のように和歌を詠み、互いに思いやる様子がわかります。
何時何分に命が尽きますとはっきりわかれば生前に整理も出来ますが、わからないですからなかなか私も整理せねばならぬものが沢山あるのですが手がつけられずにおります。
今は医学で延命されたりもかなりありますが、平安時代は死にそうだったら加持祈祷!!
高貴な人なら沢山僧侶を呼び集めて加持祈祷!
この時代だったら私たぶんもう流行りやまいとかで生きてない気がするんですけど、もし死にそうで、加持祈祷が聞こえてきたり、お香とかの香りがしてきたりしたらどんな気持ちなんだろうかとふと考えてしまいました。
避けられないものにたいして、どのような気持ちでいればよいのか、昔の人よりも現代にいきるものの方が難しいのかもしれないと思います。
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