同人誌の紹介 龍虎夜話

「龍虎夜話」（遙かなる時空の中で２）
登場するのは頼忠、翡翠、花梨。
１２０頁にも及ぶ小説。大人向け。
表紙も落ち着いた装丁で、夜話というタイトルを引き立てるものです。
時間の許す限り続けて読みたいと思う作品だったため、長時間本と向き合いました。
遙か２の八葉はどの男性も魅力がありますが、大人の翡翠さんは群を抜いて恋愛の何たるかを極めた粋人。
頼忠もその生真面目さ、純粋さでは不器用なまでに男の魅力を醸していると思います。
この二人の男性のどちらも選べないどちらも選びたい。
そんな思いを叶えてくれる一冊です。
作者の砂城さんが後書きで、執筆に至るまでの苦悩を垣間見せていらっしゃいましたが、この話はこれで、ありではないかと。
翡翠さんだからこそ、成り立つお話ともいえると思いますが・・・。
頼忠さんの内面に変化をもたらすのは、難しいことだなと思いながら読みました。
頼忠さんの苦悩が本当に緻密。
そこに魅力を感じてしまいました。

きめの細かい人物の描写、加えて勢いが感じられます。
砂城様のHP　梟の館
http://www-ku.magma.ne.jp/~owlhouse

砂城様、感想と紹介の許可を頂きましてありがとうございます。
できれば、他の本も欲しかったのですが、購入した本がすでにかなりの重さになっており、ぎっくり腰再発の危険をはらんでおりましたので、今回は１冊しか入手できませんでした。
またの機会にお会いできましたら、他の本も読ませていただきたいと思っております。

同人誌の紹介 真昼の月他

池袋のとらのあなで「瞳をとじて」と「辿り着いた楽園」を購入して、HPに遊びに行きました。
全体を漂う作品の純粋さ、加えて小説の品性に大変感銘を受けました。
漫画担当の森崎令子さま。
小説担当のしいのさま。
アンジェ都でもこのサークルの本に引寄せられました。
購入して、よかったと満足感がありました。

「一人静」（遙かなる時空の中で３）
有川将臣と春日望美の話。
タイトルから、一瞬義経がらみかと・・・・・。しかし、違った。
どういう形であれ、将臣が大人になっていたのは空白の３年にあるのだろうなあ・・・。
頼りになる男の人になっているのがまたいい。
私は弟の譲君にかなり心を奪われております・・・。
ですから、いまさらお兄さんの将臣君によろめいたりなど、よろめいたりなど・・・・・。
心のシーソーが・・・。ああ、困ります。
この年になって誘惑に弱いなんて・・・・・自分を再発見しました。

「辿り着いた楽園」（遙かなる時空の中で３）
有川将臣と春日望美の話。
ED後の設定のお話です。二人の幸せをひたすら願ってしまう。
本当にそばにいたい人を選んだんだなあ。望美ちゃんは・・・・・。と思いました。
幸せな二人を見て、気持ちがホクホク暖かくなりました。

「瞳をとじて」（遙かなる時空の中で３）
リズヴァーンと春日望美の話。
切なくて、気持ちがよくわかるお話です。望美と同じくらいの年に現実に好きな人と別離を経験している私には、涙なしには読むことができませんでした。現実の痛みはとても重く、毎日私をさいなみましたが、この経験があって、今の自分がいるのだと思いました。
私が、ゲームを買わずにいるのは仮想空間でも、同じ苦しみを味わいたくないと思うからです。
ただ、泣くだけならいつでもできると。現実に向き合った時に、教えてくれた存在がありました。
そして周りの暖かな支えも。
この本で、沢山のことを思い出し、そして気が付くことがあり、私にとってはかけがえの無い一冊となりました。
必ず、自分ときちんと向き合うことで、結果は出るのだと。

「真昼の月」（遙かなる時空の中で３）
武蔵坊弁慶と春日望美の話。
豪胆な所がない風貌なのに、なんだか豪胆な精神を感じさせる男。というイメージがあります。
いつもにこやかなのに、本当は全然笑ってないよね。この人。という怖いひとです。
ただ、やはりこの人の持つ優しさに魅かれる・・・。見せ掛けだけの優しさも持ち合わせているようで、それは中毒になると辛い思いをする・・・だろうなあ・・・。
１７歳の女の子が恋をする相手としたら、ハードル高いですよ。
でもこの人と、穏やかに暮らしたいと思うそんな自分がいるのも確かです。

優しさあふれる素敵な小説が待っているしいのさんのHP　エンジェル・ハート

http://www.geocities.jp/siino2004/　

森崎令子さんの描く素敵な将臣君が待っているHP　tea party

http://teaparty.velvet.jp/

森崎さま、しいのさま、
紹介と感想の掲載を快く承諾いただきまして、ありがとうございます。
この本に出会い、創作の魅力に気が付きました。
創作を書くことを休んでしまったことで、過去の自分の一部分を忘れておりましたが、書く事に夢を持っていたことを思い出すよいきっかけになりました。
本の魅力を充分に伝えることができたかどうか、いささか不安なのですが・・・・・。
これからも、心に残る作品を期待しております。

同人誌の紹介 修羅逝姫

この作品を描いた方は平ふぐ盛様です。
いつものごとく遙かサイトの遙かな旅路の果てに、ふぐ盛様のサイトにたどり着いたことが、そもそもの始まりでした。（お約束の迷子です）
当初、大人向けの画像の数々に驚きもしたのですが。
同人誌の絵のサンプルなど見てみましたら、線が細くてとても綺麗でした。
よし、この本はゲットだぜ。
心の中で、密かにガッツポーズを決めながら、入手。
この紹介を載せるにあたり、内容については触れないようにということで他の作品については書いておりましたが、ご本人が内容について触れてもオッケーですとの了承をいただけましたので、これから購入する方がちっ、何でこんなことまで書いちゃうの？と思わない程度で、感想を書きたいと思います。

「修羅逝姫」（遙かなる時空の中で３）
知盛と望美の話。１８禁漫画。
ふぐ盛様の知盛への愛の爆発がわかりました。最後の絶叫素晴らしいですよ。
知盛よ、クールな顔して何すんだ・・・。と思いもしたのですが。
何かにこだわりのある男という雰囲気はやはりこの知盛も持ち合わせているのですね。
退廃的な魅力よりも、猟奇的な魅力を感じる知盛でした。
タイトルもぴったりですし、人生踏み外すきっかけになるような危険な男と出会わないで、よかったと、自分の人生にほっとしたりして。
・・・・・この知盛は・・・危険です。思い切り、オスです。

ふぐ盛様、快く許可を下さいまして、ありがとうございます。
また、二次創作を情緒があって素敵と感想いただけてとても嬉しかったです。

ふぐ盛様の危険な知盛が待っている１８禁サイト。本に関しても詳しくはこちらで・・・。
んもうっ！信じられないワ
（１８歳以上の大人の方のみご覧下さい。）
http://www.bekkoame.ne.jp/tw/zzzz/index.html

同人誌の紹介 未必の恋他

始め、池袋のとらのあなにて同人誌を発見したのですが、
予算の関係もありその日は購入を諦めました。
後日、遙かの創作サイト探検の旅に出かけたところ、リンクリンクでたどり着いたのが、
神田リンダ様のサイトでした。（正しくは迷子になっていた）
あ、この絵、確かとらのあなでみた・・・・。
そう、記憶に残っていた可愛らしい女の子の絵が・・・。
アンジェ都に出品なさるとの情報を得たので、メモを片手に会場へ。
運良く、神田さんご本人がいらっしゃって、感激もひとしおでした。
神田さんの描く女の子はかわいい。何といっても、かわいい。
男だったら・・・・・・どうにかしたいくらいかわいい。
（このあたりでやばくなってきましたので、本の紹介に入ります。）

「未必の恋」（遙かなる時空の中で３）
弁慶と望美の話。１８禁漫画。
表紙の弁慶さんなんだか意味ありげに素敵です。
物腰の柔らかな弁慶さんですが、彼はけっこう魔性の男だと思いました。
別に何が原因でって言うのはありませんが、弁慶の持つ雰囲気があの目線が・・・・・・
どうも意味ありげに思うのです。
あんな目をされると、たいていの女性は弱いのでは？
こういう男になら毒を盛られても仕方が無いかと思わせる男ぶりです。
弁慶さんと私、誕生日が一日しか違わないので、なんとなく彼の持つ不思議さ・・・・・。
親近感持ってるんですよね。
少しですが、譲君が出ています。

「熱愛」（遙かなる時空の中で３）
弁慶と望美の話。こちらは思い切り１８禁漫画です。
上記の作品「未必の恋」よりも描写が多いですから。
表紙の弁慶さん、望美ちゃん風情がございます。
弁慶さんなんだかとても大きな感じが致します。（体の一部じゃないですよ。）
精神的に望美ちゃんを包み込んで愛しているのが伝わってきます。
いい男じゃないか、なかなかいないよ。こういう人は。
望美ちゃんもきっちりがっちり頑張ってます。
こちらにはヒノエ君が少し登場。

「ｈｏｎｅｙ　ｐｕｄｄｉｎｇ　ｍｅｍｏｒｙ」（遙かなる時空の中で３）
九郎と望美の話。八葉全員でてきています。おお、ゴージャス。
表紙のキラキラ感がたまらないのですが。九郎と望美の２ショット。裏には弁慶様。
荒法師時代の弁慶さん、かっこいいっす。部下になりたい、今すぐに。
九郎の純粋なまっすぐさに彼の勢いを感じます。これはこれでカッコイイ。
読み応えもありますし、健全テイストの本です。
ちびキャラと化した方が、可愛いです。とっても。
プリン食べたくなってきました。

神田リンダ様、感想と紹介を書かせていただきましてありがとうございます。
ＨＰの絵もとても女の子がかわいらしくて、男の子はかっこいいです。
本の情報など詳しくは・・・・ＨＰで。

神田リンダ様のＨＰ　ＱＰｈｏｎｅｙ

http://qphouse.coco.co.jp/

同人誌の紹介 ノスタルジア他

同人誌への扉を開いた作品。
今回紹介させていただく２作品は、私の心の扉を激しくノックし、世界を広げてくれた作品です。
何といっても、絵が素晴らしい。内容が素晴らしい。
表紙から本編、裏表紙までが美しい。
ゲームをやってない私が、ほれ込んだ男の子「有川譲」がいたのです。

「想いの彼方」（遙かなる時空の中で３）
有川譲、春日望美の恋愛を描く１８禁漫画。
こんな素敵な男の子・・・・・今までいただろうか。そう思いました。
若くない私のホルモンの分泌を助けてくれるかのような成長期の男の子の素敵さが詰まってます。この譲君に出会わなければ、二次創作の小説も、他の同人誌にも興味がわくことは無かったことでしょう。そのくらい、魅力がありました。

「ノスタルジア」（遙かなる時空の中で３）
有川譲、春日望美の恋愛を描く１８禁漫画。
弓の練習後でしょうか。眼鏡を外しても譲君のかっこよさは変わらず。
表紙の譲君の汗を拭うタオルを渡したい。そしてタオルを持って帰りたい。
心で、鼻血が噴水のように上がってしまいました。
美しすぎて・・・・。本当に血が出ていたら、どこかに搬送されていることでしょう。
アンジェ都に足を運んだのはこの譲君の新刊をゲットするためです。
一番に買いに行きました。
今回は小説も間に入っており、漫画ともバランスのとれた作品になっています。
中身を見る前から、ドキドキと心拍数が上がり、ときめきを覚えてしまいました。
切ない瞳が何ともいえなくて、心を鷲掴み。
ああ、救心がほしい・・・・・。

CHIKAさま感想の掲載を許可いただきましてありがとうございます。
CHIKAさまのHP　　witch hazel

http://cd-dc.hp.infoseek.co.jp

一目ぼれした譲君がお出迎えしてくれていました。
CHIKAさんの画力の素晴らしさ、感動です。

同人誌の紹介烙印 他

この文は大人の方のみ閲覧願います。

先日、アンジェ都という同人誌の即売会に足を運びまして、「遙かなる時空の中で」の二次創作の小説の本を購入いたしました。
その中で、読後の感想をブログにて紹介させていただきたいという内容のメール、HPの掲示板への書き込みで許可を頂いた作家様、管理人様の発行されている本について書きたいと思います。
今回、許可をいただけたサイト様は１８禁創作の小説を発行なさっている所です。そのようなわけで、サイトへのアクセスも、大人の方のみ。１８禁描写を読んでも気分を害されない良識のある方のみお願いいたします。

今回はHPオーディナリーワールド様の同人誌
煌さま、ブログへの感想の掲載許可をありがとうございます。

「烙印」（遙かなる時空の中で３）
平知盛と望美の話。表紙の絵もとても美しく、小説の内容は大人向け。
知盛の退廃があちこちに垣間見えます。ええ、退廃が・・・。
それが彼の魅力だと言うことも、わかります。
現物支給の愛情でないと表現ができない形というか、何というか。
不思議な勢いのある男知盛。
深追いしたら、危ない男知盛。
でも非常にそそられる人間であることは間違いありません。
おまけのサイトで読める小説も楽しめました。一粒で、二度美味しい感じです。

「常夜の恋歌」（遙かなる時空の中で３）
これも、知盛と望美の話。こちらも表紙の知盛と紅葉の絵が素晴らしい。
言葉を交わさずとも通じるものがある二人を描いたと言ってもいいかと思う。
静かな時間と激しい時間の中で何を掴み、何を思うか。
知盛の風雅がきちんと描かれていると思いました。

「女郎花」弐、三巻（遙かなる時空の中で２）
翡翠、幸鷹、花梨の三人が軸。
翡翠はやはり大人の魅力満載。花梨がなんだか色々仕込まれています。
保健体育の実技の勉強をね。
真面目なだけでは男の魅力が足らないのか、幸鷹がなんだか気の毒にもなりますが。
世の中、知らないで済むことなら知らないでいた方が楽なこともあるよなあ・・・・・。
なんて思いました。三角関係・・・。
二人のいい男に思ってもらえるのはかなりの役得。
お願いだから、幸鷹さん下さい。こういう言い方はよくないな・・・。
幸鷹さんを幸せにするチャンスを下さい。私にも。

「朝の雲、夕の雨」（遙かなる時空の中で２）
翡翠、花梨のラブラブ小説。
翡翠さんを選んだ時点で、こうなることは予測可能な毎日でしょうね・・・。
といった感じです。
幸せってこういうものね。と熱々カップルに当てられたようなかんじになりました。

「翠篁名月」（遙かなる時空の中で２）
翡翠、花梨のシリーズ。
花梨が冒険しています。オリジナルキャラクターも見所のある男がいてカッコイイ。
何しろ振り回す武器に関しても調べてあって、読み手が満足するようにわかりやすく書いてあります。
気の利く男ってやっぱりいいですよねえ。

今回、取り上げさせていただいた本の取り扱いは以下のHPです。
１８禁サイトです。１８歳未満の方は駄目です。

http://www.h3.dion.ne.jp/~harutoki/landslide.htm