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夕方に手術終了しました [動物]

麻酔もさめて、面会出来るとのことでしたので、病院に行きました。

写真のように動いていたので、だいぶ楽になったのかもしれませんが、開腹してみたら十二指腸に孔があき、そこから液体やバリウムが腹腔内に漏れ出して腹腔が炎症していました。
孔があいた場所が裏側にあたるらしくて、孔がある場所まで慎重に探したそうです。
孔のまわりも炎症おこしていて、胃の出口の幽門に近い場所で切除することはできない場所でしたから孔を縫い付けて閉じる手術が行われました。
腹腔炎をおこしていたため、まだ腹には漏れ出した液体を体内から出すためのドレーンが入っています。
開腹してみてわかった状態は肝臓と十二指腸が癒着していたので孔を肝臓が塞いでいたのでバリウムを飲んだら漏れているのが判明したわけですが、癒着していたから孔から漏れ出す量が少なくてすんだとも言えるそうです。
ただ縫った場所がきちんと塞がるかもまだわからない状態らしく、手術は成功しましたがまだ予断を許さない状態で急変もあり得ると言われました。
三日間絶食とのことです。

触診でもわからなくて、動物病院の先生方総出で原因をあたって下さったり、血液検査の反応が2日目と三日目では異常にあがった四倍のCPUとバリウム検査でバリウムが一時間経過してからバリウムが漏れ出しているのがわかり、開腹手術をするかを聞かれました。
手術しなければ助からない状態で放置すれば数日で死に至るとも言われました。
もちろんすぐに開腹手術をお願いしたので緊急手術となったわけですが。
症状があるのにはっきり原因がわかりにくい珍しいケースだったようです。
さくらが我慢づよい子なので、痛みを訴えたりもしなかったのですが、連日徹夜でさくらを見ていたら元気がないのがわかるので、どこか悪いはずなんだけれど外見的には問題が無いため素人にはわからないし病院でレントゲン撮影やバリウム検査をしなかったら全くわからない病気でした。

手術終了してから面会したときに、まだ麻酔も残っているようでしたが、こちらに来ようとして一生懸命寝返りしながら歩こうとするので、頼むから寝てて~!と思いましたが。
先生とのお話で、原因不明で孔があいてしまうこともあるのだなあと思いました。
デジカメで撮影した手術の経過を見ましたが、小さな内臓が頑張って生きようとしているのが伝わって来ました。
入院するの初めてだし、寂しくないだろうか。面会に行ける時間が限られているんですが、毎日でも行こうと思いました。

傷口がきちんと塞がりますように。
術後の経過がまだ安心できない状態ですが、さくらが普段から本当にいい子にしているので、きっと神様は見ていてくれていると信じてます。
かわれるものなら代わってあげたいくらいでした。
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kaoru

おはようございます。
無事に手術が終わられて良かったですね。
小さな身体で良く頑張りましたね。
傷口も塞がって順調に回復されますよう
お祈りしています。
お大事になさって下さいね。
心労でダウンされませぬようご自身の
お身体もご自愛下さいね。
by kaoru (2010-02-06 06:51) 

hagakure

さくらちゃん、大変でしたね。
aoyamaさんも、ご心痛のことと思います。
看病する方も体力がいると思いますので、休めるときは休んでくださいね。
予後順調にいくことを祈ってます。
by hagakure (2010-02-06 16:44) 

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