星の王女宇宙意識に目覚めた義経はじめました。

星の王女~宇宙意識に目覚めた義経~ 全年齢版

• 出版社/メーカー: 美蕾
• メディア: CD-ROM

ずいぶん前に購入したっきり、インストールも出来ないままだったゲーム。
もったいないので、やれるだけ時間あるときにやってみようと一念発起。

とりあえず、弁慶が好きなんでね。大河ドラマのときの松平弁慶も素敵でしたー。
がっしりしてて、頼りがいのある頑丈な感じが好きなんで、このゲームの弁慶はがっしりしてる方だからいいわー。と思ったんですが。


いざゲームを始めてみたところ。
私の心をガッチリしばきたおすほど掴んだのは佐藤兄弟の兄上。
佐藤継信でした。この人。


見た目も美形でいいおとこでしょー！
といいたいところですが、私の好きになる基準は見た目より心意気。
継信さんにはそれがありました。
歴史上の人物なだけに、史実に忠実な流れで進行するのかなー？
と思っていたら、この人長生きしないだろう。と嫌な予感にさいなまれつつ、ゲームを進めると・・・・・・・
やっぱり死んだーーーー！！！

しかも、私をかばって・・・・・もういたたまれない。
海辺で敵襲の矢が飛んできて当たるようなところまで出ちゃった私がいけないのに、もし矢傷が原因で死んだって自己責任なんだよー。
と思ったんだけど、継信さんは「大事な人を守りたかった。」といってご臨終・・・・・。
この人、もしかしたら義経が女だと気がついていて知らない振りしてくれてたんじゃないのかと思ったりもしたのだけど。
最期まで気を使ってくれてる感じがして、なんとも悲しかった。
男装して義経として生きてるから、こっちもはっきりといえない・・・・誰が聴いてるかわからない戦場では最後だからといっても口に出来ない言葉がありすぎた。
私はあなたを尊敬してるよ。継信さん。

この人、私の従者としてくっついてきてくれて、人生にいいことあったのかなあ・・・・・
佐藤兄弟のお母上にも顔向けできないよ。これじゃ。
と暗い気持ちになってたんですが、この選択肢のルートは弁慶エンディングでした。
幼馴染というやつ。
ですから、気がつけば弁慶エンディング。
私はとてもじゃないけど、弁慶とお手手つないでランランランという気分じゃない。

半ば意地になって、攻略サイトさんのお世話になりつつ、継信エンディング３こを一気に徹夜する勢いで攻めにせめて終わらせました。

ハッピーエンドの継信さんは幸せそうでした。
それで満足しちゃいそう（笑）

ちなみに佐藤兄弟の弟はこんな感じでかわゆい。